エジプト保健人口省は、新たに1名の鳥インフルエンザ患者が発生したと報告した。患者はMinia行政区の3歳男児で、11月21日より発症、22日に入院し、状態は安定している。 感染源への調査で、患者は病気や死んでいる家禽との濃厚な接触歴があったことがわかっている。鳥インフルエンザ(H5N1型)の感染は、エジプト中央衛生研究所により確定された。 エジプトでは、今回の患者発生で患者数は89名となり、うち27名が死亡している。