2010年2月17日-エジプト保健省は新たなヒトの鳥インフルエンザ(H5N1)感染症例を発表した。
1例目はMenofya行政区のAshmon地区に住む32歳男性で、2月6日に発症し、2月8日に入院しタミフル治療を受け、現在状態は安定している。
2例目はMenofya行政区のElsadat地区に住む29歳の妊婦で、2月6日に発症し、2月12日に入院しタミフル治療を受けたが、2月13日に死亡した。
感染源の調査の結果、どちらの症例とも病気や死んだ家禽との接触があった。これらの患者は、WHOのグローバル・インフルエンザ・サーベイランス・ネットワーク(GISN)の国立インフルエンザセンターである、エジプト中央公衆衛生検査所で確定された。
エジプトでは、鳥インフルエンザA(H5N1)と確定された患者99名中、30名が死亡しています。
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