ベトナム保健省は1例の死亡例を含む新たな3名の鳥インフルエンザ患者が出たと報告した。
1例目はKhanh Hoa州Ninh Hoa地区に住む3歳女児で、1月27日に発症し、翌日入院し、現在状態は安定している。
2例目はTien Giang州Cai Be地区に住む38歳女性で、2月13日に発症し、21日入院したが23日に死亡した。疫学調査によりこの患者は病気の水鳥と畜殺し加工していたことがわかった。
3例目はTuyen Quang州Son Duong地区に住む17歳女性で、2月19日に発症し、24日入院し、中等度の呼吸困難のため、現在も治療を受けている。調査結果によると、患者は家禽の処分に参加していた。
感染源について、1例目は現在も調査中であるが、2例目と3例目は病気や死んでいる家禽との濃厚な接触歴があったことがわかっている。2例目は国立衛生疫学研究所で確定され、3例目についてはホーチミン市のパスツール研究所で確認された。
ベトナムでは、今回の患者発生で患者数は115名となり、うち58名が死亡している。
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