2011年3月2日―インドネシア保健省は、新しく確定診断されたトリインフルエンザのヒト感染例を発表しました。 ウエストジャワ州カラワン地方の26歳の女性で、1月30日に発症し、2月3日に入院後、オセルタミビルで治療されましたが、2月8日に亡くなりました。 女性は、昔からある市場でトリ肉を購入し、また同市場でニワトリを購入後、屠殺処理してもらい自宅に持ち帰っていました。 検査で、H5N1トリインフルエンザウィルスの感染が確認されました。 インドネシアでは現在までに172例のヒト感染例が確認されており、142例が死亡しています。