海外感染症情報 （ＮＯ．７９）
関西空港検疫所コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生（７）
9月24日時点でコンゴ民主共和国において51人のエボラ出血熱患者（前回更新時より5人増、確定例19人、可能性例32人）が報告され、うち20人（1人増、確定例7人、可能性例13人）が死亡しています。
これらの患者はオリエンタル州オー・ウエレ地区のイシロおよびヴィアダナ両地域でみられています。また、疑い例28人（2人増）が報告されており現在調査中です。
尚、WHOは同国への渡航制限を推奨していません。
（２０１２年９月２７日ＷＨＯ報告）
