海外感染症情報 (NO.92)
平成24年10月23日
関西空港検疫所ウガンダにおけるマールブルグ病の発生(2) 10月21日現在、ウガンダ南西部のキバレ県キツンバ地区で確定例及び可能性例あわせて9人の患者が報告されており、うち5人が死亡しています。3人の患者については感染が確認されています。
今回の流行に関して調査が進められており、初期の段階で患者全員が同一集団内で発生していることが明らかとなりました。
WHOは流行の封じ込めのため、ウガンダの保健省、その他関係機関に対して支援を行っています。
(2012年10月22日WHO報告)