(No.23)

中国の鳥インフルエンザA(H7N9)について(52) 平成26年1月30日更新

 2014年1月29日、中国・国家衛生・家族計画(出産)委員会は世界保健機関(WHO)に、鳥インフルエンザウイルスA(H7N9)の新たな診断確定例6例を報告しました。

 詳細は以下の通りです。
 1例目 江蘇省蘇州市の74歳農婦で、15日に発症し、21日に入院し、24日に転院し現在は危篤状態で集中治療中です。家禽との接触歴があります。
 2例目 湖南省岳陽市の58歳農婦は20日に発症し、25日に入院し現在は危篤状態です。家禽との接触歴があります。
 3例目 福建省廈門市の69才男性は17日に発症し、24日に入院し現在は危篤状態です。家禽との接触歴があります。
 4例目 福建省三明市の72歳農婦は21日に発症し、23日に入院し、現在危篤な状態です。家禽との接触歴があります。
 5例目 広東省深圳市の77歳農婦は17日に発症、23日に入院し現在は重篤な状態です。生きた家禽市場での接触歴があります。
 6例目 広東省江門市の68歳農夫は18日に発症し、21日に入院し、25日に死亡しました。家禽との接触歴があります。

地図