(No.41)

中国の鳥インフルエンザA(H7N9)について(68) 平成26年2月28日更新

 2014年2月27日更新情報です。2014年2月23日から24日、中国の国家衛生・家族計画(出産)委員会(NHFPC)は、世界保健機関(WHO)に鳥インフルエンザウイルスA(H7N9)の新たな診断確定例5例を報告しました。
 3例が男性、2例が女性です。年齢は31歳から76歳です。5例とも広東省からの報告です。4例は危篤状態で1例は安定しています。4例は生きた家禽との接触歴があります。現在調査中です。

 2月23日の報告例の詳細は以下の通りです。
 ・広東省江門市の31歳男性は2月16日発症、2月20日入院し、現在は安定しています。生きた家禽との接触歴があります。

 2月24日の報告例の詳細は以下の通りです。
 ・広東省広東市の76歳男性は2月16日発症して同日入院し、現在は危篤状態です。生きた家禽との接触歴があります。
 ・広東省広東市の55歳女性は2月19日発症して同日入院し、現在は危篤状態です。
 ・広東省広東市の75歳女性は2月16日発症して入院、現在は危篤状態です。生きた家禽との接触歴があります。
 ・広西省出身で広東省Fohan市在住の31歳男性は、2月17日発症し入院し、現在危篤状態です。生きた家禽との接触歴があります。