海外感染症情報

　 11月24日エルサルバドルの国際保健規則（IHR）担当窓口は汎アメリカ保健機構（PAHO）
世界保健機関（WHO）に対して3人の現地感染のジカウイルス感染確定者を報告しました。
国家リファレンス研究施設での予備試験及びフォートコリンズの米国疾病管理予防センター（CDC）の
確認検査で診断が確定しました。またPAHO/WHOはグアテマラからも　1名のジカウイルス感染診断
確定患者の報告をうけています。患者はサカパ県在住で11月11日に発症しています。さらに患者が
いないか現在調査中です。確定診断はフォートコリンズの米国CDCによってなされました。両国の
保健省担当者は予防、制圧活動を実施しています。




【出典】
WHO　Emergencies　preparedness,response
Zika virus infection – Guatemala, Zika virus infection – El Salvador
http://www.who.int/csr/don/27-november-2015-zika-el-salvador/en/
http://www.who.int/csr/don/27-november-2015-zika-guatemala/en/