名古屋検疫所 | Estação de Quarentena de Nagoya | Nagoya Quarantine Station
黄熱予防接種国際証明書(イエローカード)の有効期限の変更については本ページ下部へ

黄熱予防接種国際証明書(イエローカード)

 入国・入境する渡航者に黄熱予防接種を要求する(義務付けている)国・地域があります。

 黄熱予防接種を受けたことの証明には、予防接種の際に接種機関によって交付される「黄熱予防接種国際証明書(通称:イエローカード)」が必要です。

 渡航者に黄熱予防接種を要求する国・地域では、入国・入境審査の際にイエローカードを提示せねばなりません。提示がない場合には入国・入境を拒否されます。
 そうした国・地域を「イエローカード要求国」と呼びます。

 イエローカード要求国には、実際に黄熱が流行している国・地域(「黄熱リスク国」と呼びます)と、黄熱は発生しないがイエローカードを要求する国・地域の、両方があります。
 また、イエローカードを要求しない国・地域もあります。

 イエローカードの要求にはさらに、乳児の月齢による区切りや、トランジット(航空機の乗り継ぎ)での一時的な黄熱リスク国滞在でも要求するか否かなど、細かいルールが国・地域ごとに異なります。

 下図にいくつか例をお示しします。
 図の上の国から途中国を経由して下の国へ往復する例です。
(※画像クリックで拡大できます)



 イエローカードの要求状況と黄熱の流行状況によって世界の国・地域を分類すると、次の表のようになります。

 要求状況等についてご不明の点があれば、中部空港検疫所支所 0596-38-8205 へお問い合わせください。

黄熱リスク国
(黄熱が流行している国・地域)
黄熱は発生していない
国・地域
イエローカード要求国:
すべての渡航者に要求する
  • アンゴラ
  • ガーナ
  • フランス領ギニア
など
(なし)
イエローカード要求国:
他の黄熱リスク国に滞在した渡航者のみに要求する
  • エチオピア
  • ケニア
  • パナマ
  • ボリビア
など
  • インド
  • オーストラリア
  • タイ
  • 中国
など
どの渡航者にも
イエローカードを要求しない
  • アルゼンチン
  • ペルー
など
  • 日本
  • アメリカ合衆国
  • EU諸国
  • ロシア
など

 国・地域ごとの詳細については、こちらのページでご確認ください。

イエローカードの有効期限の変更について

 黄熱予防接種国際証明書(イエローカード)の有効期限は、平成28年(2016年)7月11日の交付分より、「生涯有効」へと変更されました。

 これに伴い、平成28年(2016年)7月10日以前に交付され、書面上は有効期限が10年となっているイエローカードも、自動的に生涯有効として取り扱われます。
 交付から10年以上が経過して書面上は有効期限を過ぎているイエローカードであっても、やはり自動的に生涯有効として取り扱われます。

 このルール変更は世界保健機関(WHO)の決定によるものであり、下記のWHOウェブサイトにも明記されています。

イエローカードの有効期限変更に関するWHO公式発表(英語)

 書面上の有効期限が10年となっているイエローカードで渡航される場合は、上記のページ及び書類を印刷し、イエローカードと共に携行されることをお勧めいたします。

 なお、イエローカードの再交付も含めて、ご不明点やご相談等がございましたら下記へお問い合わせください。

名古屋検疫所
052-661-4131
(黄熱予防接種は2014年6月まで実施)
中部空港検疫所支所
0569-38-8205
(黄熱予防接種は2008年9月から実施)