東京検疫所では「夏休み 親子で学ぼう輸入食品 ~どのように外国から食べ物がやって来るのか見に行こう!~」と題して意見交換会を開催しました。
日本は多くの食品を外国から輸入しています。輸入食品は安全なのか、安心して食べることができるのかといったことは、ご家庭でも特に関心が高いことではないでしょうか。この意見交換会では、小学4年生から6年生までの児童とその保護者を対象に、国(検疫所)や地方自治体(保健所)で働く食品衛生監視員がどのように輸入食品をチェックして安全性を確保しているのかを学び、実際に東京港の保税倉庫に保管されている輸入食品を見学していただきました。親子で輸入食品について考え、理解を深めるよい機会になったとの感想もいただきました。結果の概要に関しては以下のとおりです。
日 時:平成26年8月28日(木) 13:00~17:00
開催場所:東京検疫所(東京都江東区青海2丁目7-11)
見学場所:東洋水産株式会社 大井埠頭冷蔵庫(東京都大田区東海4-1-12)
参 加 者 :7名(小学生4名、保護者3名)
主 催:厚生労働省、東京検疫所
協 力:大田区保健所、東洋水産株式会社
一日こども食品衛生監視隊員となって、食品衛生監視員の仕事と輸入食品について学び、東京港の倉庫に保管されている輸入食品を見に行きました。
1:一日こども食品衛生監視隊員の任命式 2:輸入食品ってどんなもの?
(説明:東京検疫所)
3:食品衛生監視員ってどんな仕事? 4:食品衛生法違反貨物の説明
(説明:大田区保健所) (場所:東京検疫所 輸入相談室)
5:食中毒を予防しよう!(クイズ) 6:保税倉庫ってどんなところ?
(場所:移動バス内レクリエーション) 見学で気をつけること
(説明:東洋水産株式会社)
7:冷凍冷蔵倉庫を見学しよう 8:一日こども食品衛生監視隊員による
(場所:東洋水産株式会社 大井埠頭冷蔵庫) 輸入食品の現場検査風景
(場所:東洋水産株式会社大井埠頭冷蔵庫)
9:意見交換会 10:参加されたみなさん
(場所:東洋水産株式会社 大井埠頭冷蔵庫)(場所:東洋水産株式会社 大井埠頭冷蔵庫)
(一部抜粋)
・輸入食品ってどんなもの?(東京検疫所)
・食品衛生監視員ってどんな仕事?(大田区保健所)
・保税倉庫ってどんなところ?見学で気をつけること(東洋水産株式会社)
・こども検査現場台帳
・こどもアンケート結果
・「食品の安全性に関する意見交換会」アンケート結果
厚生労働省東京検疫所食品監視課
〒135-0064 東京都江東区青海2丁目7-11
東京港湾合同庁舎8階
電話番号:03-3599-1520
FAX番号:03-6891-2153
担当:柴田、小野澤
リスクコミュニケーション(意見交換会)とは 健康に悪影響を及ぼす食品に関する情報や意見について、国や食品をあつかう人、食品を食べる人などが、それぞれの立場で話し合います。 厚生労働省では、内閣府(食品安全委員会)や農林水産省および地方自治体と連携して意見交換会を行い、消費者や関係事業者などに情報を提供し、食品の安全性について適切に理解されるよう努めています。 |