海外感染症情報
(NO.8) |
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平成23年1月26日 関西空港検疫所 |
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コートジボワールでの黄熱発生について |
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2011年1月3日、コートジボワール保健省は同国北部で黄熱が流行していることをWHOに通知しました。2011年1月17日時点で、アビジャンのパスツール研究所でELISA(酵素抗体法)IgM陽性であった症例が計12例確認されており、後にWHOアフリカ地域レファレンスラボラトリーであるダカールのパスツール研究所にてELISAとPRNT(プラーク減少中和試験)で黄熱であると確定診断されました。 これらの症例は、同国中央部にあるバンダマ渓谷州のベオウミ県とカティオラ県、同国北部のウォロドゥーグー州のセグエラ県とマンコノ県から報告されています。 |
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(平成23年1月25日 WHO情報) |