春休みには多くの方が海外へ渡航されます。
海外に渡航される方に、注意してほしい感染症や予防対策について情報提供いたします。
出発前に確認しておきたいこと
●渡航先で流行している感染症について:新着情報、最新ニュース(医療関係者向け)
●渡航先の情報について:国・地域別情報
◎渡航先で体調を崩したときのために、医療機関情報について:
外務省ホームページ(渡航関連情報 世界の医療事情)
旅行中に気をつけたいこと
海外では、日本にはない病気がたくさんあります。海外旅行では、時差や気候の違いなどから、(自覚していなくても)様々なストレスを受けます。この結果、体の抵抗力が落ち、病気にかかりやすくなってしまいます。無理のないスケジュールを心がけましょう。
- 生水・氷・カットフルーツを食べることは避けましょう。
- 食事は十分火の通ったものを食べましょう。
- 蚊・ダニに刺されないように、虫よけ剤を使うなどしましょう。
- 動物は狂犬病や鳥インフルエンザなどの病気をもっていることがありますので、近寄らないようにしましょう。
- 薬物に手を出したり、ゆきずりの性交渉をもったりしないようにしましょう。
帰国時・帰国後に具合が悪くなったら
帰国時に発熱や下痢などの症状がある方は、最寄りの検疫所にご相談ください。
帰国後に症状が出た方は、かかりつけ医または検疫所にご相談ください。
2014年2月26日掲載