国名 | インド | 都市名 | デリー |
(本資料は2004年度の海外巡回健康相談に際して得られた情報です)
医療事情 |
<受診制度>
- 日本と同じく開業医、診療所、病院へ本人の希望で自由に受診可能です。
<開業医に関して>
- 予約が必要な場合もあります。
- 診察に要する時間(通常の場合)は待ち時間を含めて30分以上かかります。
- いわゆる家庭医(ホームドクター)制度はありません。
- 土曜、休日でも当番医に診てもらえる制度があります。
- 検査、レントゲンは開業医で受けることができます。
<病院に関して>
- 受診するには開業医の紹介は必要ありません。
<救急医療に関して>
- 救急車は24時間いつでも依頼できます。
- 救急車を呼ぶ時は、直接病院に電話します。
- 救急車は有料です。
- 急病になった時日本語で相談できる機関
- 夜間救急外来は一般的に、1時間以内で診察を受けることができます。
機関:大使館医務室 | 電話:2687-6564 |
<専門医に関して>
- 専門医は、開業医と同様の料金で受診できますが、コンサル料金は専門医の方が高くなっています。
<薬品に関して>
- 薬は開業医、病院の外来でもらう事ができません。(一部の病院では可能です)
- 町中の薬局で処方箋に応じて買うことができます。
- 抗生剤、鎮静剤、下痢止めは処方箋がないと購入することができません。
- 多くの日本人は、現地で購入できる医薬品では不十分に感じ、日本からの薬品の郵送を希望している状況です。
<その他>
- 日本人がよく利用する医療機関
- 日本語での受診は不可能です。
- 内科、小児科(往診可能)
- 日本語での受診は不可能です。
- 日本人がよく利用する歯科医療機関
- 日本語での受診は不可能です。
- 多くの人が、日本人専門診療所の開設を希望している状況です。
- 当地で問題となっている疾病は、以下のものです。
- かぜ
- デング熱
- 下痢
- マラリア
- 寄生虫
- コレラ
- エイズ
- 肝炎
- 狂犬病
- 病気、ケガをした場合現地医療機関での治療に満足している人は少ない状況です。現地邦人が不満に感じている点として、以下の事が挙げられています。
- 言葉の問題で病状や治療内容がわからない
- 看護婦のレベルが低い
- 以下のような時には日本に帰国して治療することをすすめられるような場合もあります。
- 緊急以外で手術を要する時
- 精密検査を要する時
- 長期入院が必要な時
- 出産(特に初産、難産が予想される時)
- 輸血を伴う手術。
医療機関名: アシュロック | 電話:6165901~7/6165861~2 |
医療機関名: アポロ病院(総合)
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電話:26925801/26925858(救急 26925888/26925900) |
医療機関名: Privat Hospital | 電話:91-353793/91-352097 91-351162(救急 91-357325) |
Dr.名:Pawan Khanna
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電話:6141620/6894273 6895793 |
Dr.名:Sachidev(内科、小児科) | 電話:6484137 |
医療機関名:マックスメディケアー(総合)
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電話:2649-9870 |
医療機関名:Delhi Dental Center
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電話:26252398/26255918 |