国名 | マレーシア | 都市名 | イポー |
(本資料は2007年度の海外巡回健康相談に際して得られた情報です)
医療事情 |
<受診制度>
- 日本と同じく開業医、診療所、病院へ本人の希望で自由に受診可能です。
<開業医に関して>
- 予約が必要な場合もあります。
- 診察に要する時間(通常の場合)は待ち時間を含めて1時間位かかります。
- いわゆる家庭医(ホームドクター)制度があります。
- 土曜、休日でも当番医に診てもらえる制度があります。
- 24時間オープンのクリニックがあります。
- 検査、レントゲンは開業医ではできないので、紹介状を書いてもらい別の専門医で受ける必要があります。
- 日本人(外国人)とわかると、必要以上の検査をしたり、入院を勧めるDr.もいるので注意が必要です。
<病院に関して>
- 受診するには開業医の紹介は必要ありません。
<救急医療に関して>
- 救急車は24時間いつでも依頼出来ます。
- 救急車を呼ぶ時の電話番号は999です。
- 救急車は場合によっては有料です。
- 救急車を呼んでから実際に来るまで、とても時間がかかります。可能な限り、家族・知人に頼む等、自力で病院にかけつけた方が良いと思われます。
- 急病になった時日本語で相談できる機関は現在ありません。
- 夜間救急外来は一般的に1時間以内で診察を受けることができます。
<専門医に関して>
- 専門医の受診は家庭医(ホームドクター)に比べ割高です。
- スペシャリストセンター(各分野の専門医が一つの病院に集まっている)形態の病院が5箇所あります。
<薬品に関して>
- 薬は開業医でもらうことができます。病院では外来で処方せんをもらい、薬局で薬をもらうことができます。
- 抗生剤、鎮静剤は、処方せんがないと購入できません。
- ちょっとしたかぜでも多種の薬が処方される。日本の薬(特に抗生物質)に比べ効果が強いため、体質にあわないケースもあります。
<その他>
- 日本人がよく利用する医療機関
- 診療科:総合
- Dr.名 :Lee Boon Chye (小児科:Dr.David Manickam)
- 日本語での受診は不可能です。
- 日本人がよく利用する歯科医療機関
- Dr名: Siva
- イポーには日本語が通じる病院がないので、特に日本人がよく利用する病院というのはないようです。
- 多くの人が、日本人専門診療所の開設を希望している状況です。
- 当地で問題となっている疾病は、以下のものです。
- デング熱
- マラリア
- コレラ
- エイズ
- 日本脳炎
- 手足口病
- 病気、ケガをした場合現地医療機関での治療に満足している状況です。
- 日本に帰国して治療することをすすめられるような場合はありません。
- 高度な治療や手術(歯科も含む)は、場合によってはイポーでは行えないこともあります。その時はクアラルンプール等の大きな病院・クリニックへ行くこともあります。
医療機関名:Ipoh Specialist Hospital(専門医・救急)
| 電話:241-8777 |
医療機関名:Hospital Pantai(専門医・救急) | 電話:548-4333 |
Dr.名:Ong | 電話:254-5527 |
医療機関名:インプラント
| 電話:526-8927 |