国名 | ブルガリア | 都市名 | ソフィア |
(本資料は2007年度の海外巡回健康相談に際して得られた情報です)
医療事情 |
<受診制度>
- 日本と同じく開業医、診療所、病院へ本人の希望で自由に受診可能ですが、予約をしたほうがよいでしょう。また、身分証の提示を求められる場合もあります。
<開業医に関して>
- 予約が必要です。
- 診察に要する時間(通常の場合)は待ち時間を含めて30分以上かかります。
- 検査、レントゲンは開業医ではできないので、よそへ行く必要があります。
<病院に関して>
- 言葉の問題(英語が通じない)で西ヨーロッパ先進国の病院に入院することが望ましい。
<救急医療に関して>
- 救急車は24時間いつでも依頼出来ます。
- 救急車を呼ぶ時の電話番号は150です。
誰でも国立ピロゴフ救急病院で、無料で治療を受けることができます。 - 救急車は無料です。
- 急病になった時日本語で相談できる機関
機関:日本大使館医務官 | 電話:359-2-(971)2708 / 359-2-(971)-3437 |
<専門医に関して>
- 専門医の受診を要する場合は西ヨーロッパ先進国の医療機関を受診することが望ましい。
基本的にGP(一般総合医)制なのでGPが専門的な治療を必要と判断した場合、専門医を紹介してくれます。
<薬品に関して>
- 薬は一部の開業医、病院の外来でもらうことができます。それ以外は外来処方せんで院外の薬局で自費購入することになります。
- 多くの日本人は、現地で購入できる医薬品では不十分に感じ、日本からの薬品の郵送を希望している状況です。
<その他>
- 日本人がよく利用する医療機関
- 日本語での受診は不可能です。
- 日本人がよく利用する歯科医療機関
- Dr.名:Dean Mihailov
- 日本語での受診は不可能です。
- 当地で問題となっている疾病は、以下のものです。
- かぜ、花粉症など呼吸器疾患
- サルモネラ食中毒
- A型肝炎
- 犬咬傷
- クリミアコンゴ出血熱
- マダニ起因感染症
- 病気、ケガをした場合現地医療機関での治療に満足している人は少ない状況です。現地邦人が不満に感じている点として、以下の事が挙げられています。
- 言葉の問題で病状や治療内容がわからない
- 医療施設が不備
- 消毒、処置等が不潔である
- ドクターのレベルにむらがある
- 以下のような時には日本に帰国して治療することをすすめられるような場合もあります。
- 軽い病気・ケガ以外すべて、手術を要する疾病
妊娠、合併妊娠、心虚血性疾患、脳血管障害、複雑骨折、多発骨折
医療機関名:Tokuda Hospital
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電話:+359-2-403-4000 |
医療機関名:Military Medical Academy | 電話:02-922-6000 |
医療機関名:pirogov救急病院 | 電話:02-915-4411 |
医療機関名:Lozenetz Hospital | 電話:02-960-7607 |
医療機関名:Vita Hospital | 電話: 359-2-960-4950 |
Dr.名 :リバギン歯科医 | 電話:581-5812 |
医療機関名:Lozenetz Hospital(小児歯科) | 電話:02-960-7607 |
医療機関名:Military Medical Academy | 電話:922-6000 |
医療機関名:The Swedish Central Health Care Center
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電話:+359-2-9692273 |