帰国時の健康相談業務

海外から帰国されて最初に入国手続きをする窓口が検疫所です。

検疫所では、海外渡航中に体調を崩された方を対象に、医師や看護師による健康相談や感染症の疑いのある方には検査(※1)をおこなっています

海外には、日本では耳慣れない病気が流行している地域が多く、なかには命にかかわる病気もあります。海外渡航中に発熱、咳、下痢などの症状があった場合、または動物に咬まれたり、蚊に刺されたなど健康上心配なことがありましたらご相談下さい

検疫感染症(※2)の流行地域(国)から帰国された方は、必要に応じて入国時に質問票を提出していただいております。氏名や住所・連絡先などの他に、過去4週間の症状の有無を申告していただきます

(※1)

  血液検査:マラリア、デング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症

  咽頭ぬぐい液検査:鳥インフルエンザ(H5N1、H7N9)、
中東呼吸器症候群(MERS)

 

(※2)

検疫感染症

   1 一類感染症 

エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、痘そう、ペスト、マールブルグ病、ラッサ熱、南米出血熱

新型インフルエンザ等感染症
二類感染症

鳥インフルエンザ(H5N1)、鳥インフルエンザ(H7N9)、
中東呼吸器症候群(MERS)

四類感染症

デング熱、マラリア、チクングニア熱、ジカウイルス感染症

 
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