感染症速報詳細

記事日付 20090107
タイトル 住血線虫性髄膜炎-米国:(ハワイHI)
国名 米国    
感染症名 住血線虫性髄膜炎
概要 Angiostrongylus in Hawaii
和文 http://www.starbulletin.com/news/20090105_parasites_cause_intense_pain_for_big_isle_victims.html
あまりの痛みに患者は何時間も叫び続けた。Big Islandの住民である36才の患者1は、手術を受けて内臓をえぐり取られているようだったと離した。この患者は、俗にrat lungworm diseaseと呼ばれているまれな疾患に罹患した。なぜかこの数週間にわたって、3 Big Island の住民の間に大きな被害をもたらせている。...Angiostrongylus cantonensisを原因とし、snail or slugを含む生の食品の摂食により知らずに摂取された寄生虫による疾患である。この寄生虫は身体中を移動し、多くの場合数週間で死亡する。治療を受けなくても患者は回復する。しかし、時に幼虫が髄液に侵入し、脳脊髄炎をおこすことがある。また、麻痺、失明、死亡を含む激しい痛みや損傷の原因ともなり、台湾では1944年に死亡例が出ている。研究によると、2001年1月から2005年2月の間に、ハワイHawaii州では24例のrat lungworm cases が確認されており、このうち11 on Oahu, 9 on the Big Island, 3 on Maui and one on Lanaiという内訳となっている。通常、3日以内に発病するが、48日間かかった例もある。数日間昏睡状態になっている患者2などについて...原文参照願います

原文リンク