感染症速報詳細

記事日付 20090107
タイトル 牛ウイルス性下痢症-オーストラリア:疑い、情報提供依頼RFI
国名 オーストラリア    
感染症名 牛ウイルス性下痢症
概要 牛ウイルス性下痢症Bovine viral diarrhea が、2008年のオーストラリアのウシの群れに広まり、甚大な被害をもたらせた。
和文 http://www.farminguk.com/news/Australia-BVDV-Bovine-Virol-Diarrhoea-in-cattle.9758.asp
牛ウイルス性下痢症Bovine viral diarrhea が、2008年のオーストラリアのウシの群れに広まり、甚大な被害をもたらせた。最大40%の死産率calving rate losses であった。ワクチンは存在するが、オーストラリア国内では入手できない。多くの農家がこの問題に気づくのが遅すぎた...
[Mod.AS注-生後6-24ヶ月の若いウシに多いBovine viral diarrhea (BVD)は、典型的な粘膜症状を伴い、下痢症と粘膜病変により他のウイルス性疾患、すなわち、もっと年齢が上のウシに散発性に発生するmalignant catarrhal fever (MCF 悪性カタル熱)や(実質的に根絶された)rinderpestと鑑別可能である。血清学的調査で世界中に分布するとされるBVD virus (BVDV)はthe genus _Pestivirus_ in the family _Flaviviridae_に分類され、基本的にはウシを宿主とするものの、ほとんどの even-toed ungulates(偶蹄類)も感染感受性があるとの報告が多くある。...詳しくは原文参照願います]

原文リンク