感染症速報詳細

記事日付 20090101
タイトル チクングニア-オーストラリア:マレーシア(ジョホール)から
国名 オーストラリア    
感染症名 チクングニア
概要 2人のSibu島からの輸入チクングニア感染
和文 最近、マレーシア沖のSibu Islandからブリスベーンに帰国したオーストラリア人旅行者2人が、チクングニアウイルスに感染していると診断された。この56才の女性と53才の男性は、休暇で訪れたSibu(Johor province)に到着後5日目までに発病した。いずれも蚊族の刺咬をうけ、発熱、関節痛、発疹の症状が見られた。real-time TaqMan RT-PCR assay(the Public Health Virology Laboratory, QHFSS, Coopers Plains,Brisbane社開発)により診断された。詳細な検査により、マレーシアウイルス株は、2007年のインドおよびイタリアの輸入株と100%遺伝子配列が一致し、2006年のモーリシャスおよびレユニオン島の株とは、ヌクレオチド1個分の相違が認められた]

原文リンク