記事日付 | 20090115 |
タイトル | 黄熱-ギニア:アフリカ |
国名 | ギニア   |
感染症名 | 黄熱 |
概要 | 2人の黄熱感染患者が確定診断された |
和文 | http://www.who.int/csr/don/2009_01_14/en/index.html 2008年12月31日、ギニア保健省はFaranah保健管区内で、2人の黄熱感染患者が確定診断されたことを報告した。いずれの患者も黄熱サーベイランスシステムにより報告されたもので、発熱と黄疸の症状が認められていた。1例目はFaranah Kouraの40才の男性で、2例もNianfourandoの40才の男性であった。いずれもFaranah centre area内である。両患者の発症は、2008年11月はじめであった。確定診断は、ダカールDakar(セネガル)にある、WHO黄熱協力センターthe WHO Collaborating Centre for Yellow Feverで行われ、他の出血熱との鑑別が行われた。このほかに21人の臨床的に黄熱感染が疑われる患者が報告されており、うち3人が死亡している。感染流行調査に基づき、26日には、the health district of Faranah内の数カ所を重点的に60485人を対象とした、緊急の一斉ワクチン接種キャンペーンが予定されている。保健省はこの接種キャンペーン用にthe GAVI-funded Global Emergency Stockpile for Yellow Fever Vaccineにワクチン供給を要請した。 [Mod.TY注-この2人の患者は、以前に20080929.3079で報告された、Faranahから遠く離れた、リベリアおよびコートジボワールとの国境付近のギニア最南端にあるN'zerekoreから報告された2例とは異なる症例のようである。速やかな緊急ワクチン接種キャンペーンにより新たな患者発生が防止されることが望まれる] 地図 Guinea in West Africa http://www.mapsofworld.com/guinea/maps/guinea-location-map.jpg |
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