記事日付 | 20090116 |
タイトル | 黄熱-パラグアイ:南米(04) アルゼンチン(ミシオネスMN)から |
国名 | パラグアイ   |
感染症名 | 黄熱 |
概要 | 2009年のパラグアイ初の黄熱患者は、アルゼンチン北部で感染したと見られる |
和文 | http://www.ansa.it:80/ansalatina/notizie/notiziari/paraguay/20090114181334804433.html 2009年のパラグアイ初の黄熱患者は、アルゼンチン北部で感染したと見られる男性であったと当局が発表した。この45才男性は、アスンシオンAsuncionの南350kmの、アルゼンチン国境に近いBella Vistaに住んでいた。最近、ミシオネス州の州都でブラジルとの国境に近いPosadasへの渡航歴があり、現地で感染したと見られている。アルゼンチンのこの地域は、黄熱ウイルス感染患者2名が発生した場所の1つである(20090115.0168)。パラグアイ保健相は、患者発生地域に注意喚起を行った。 [Mod.TY注-保健相の警告は、2008年のパラグアイの首都Asuncionアスンシオン周辺で発生したように、現在発生中の感染流行で、導入された黄熱ウイルスがネッタイシマカに感染すれば、都市型感染が発生するリスクがあることから、賢明な措置といえる。2008年にパラグアイで行われたYFウイルスに対するワクチンの一斉接種により、国民の大部分にYFウイルスに対する集団免疫が確立していることが望まれる。] 地図 the border area where Paraguay, Argentina and Brazil join, showing Misiones province http://www.lib.utexas.edu/maps/americas/argentina_pol96.jpg |
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