記事日付 | 20090118 |
タイトル | ボツリヌス症-オーストラリア:鳥類 |
国名 | オーストラリア   |
感染症名 | 乳児ボツリヌス症 |
概要 | パースPerthの公園で鳥類の中毒発生 |
和文 | http://www.news.com.au/perthnow/story/0,27574,24917540-2761,00.html toxinを摂取することで麻痺が起きる病気を発症したトリが、パースPerthの公園や湖で見つかっている。ベルモントBelmont市当局は、足や羽、首が麻痺する、鳥ボツリヌス症に複数が感染したと見られると述べた。初発症状として見られるのは、首が垂れる症状である。溺れたり、捕食者に捕まったり、窒息する危険性がある。いずれもベルモント市内の、Centenary Parkの湖やTomato Lake and Faulkner Parkなどで、多数の弱った水禽が目撃されている。治療法は、体内からトキシンを洗い出すためのチューブによる栄養補給などがある。鳥ボツリヌス症の原因菌は、温暖な気候と停滞した水、高濃度の栄養分の中で生存する。鳥に餌をやることが、水の富栄養化につながる要因の1つである。トリに与えるパンには、1-2gのリンが含まれる。これは、湖水全体を、豊かな養分をもつ庭先の水泳プールに変えてしまうのに十分な量である。... |
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