記事日付 | 20090125 |
タイトル | 鳥インフルエンザ-カナダ:(ブリティッシュコロンビアBC)、H5亜型、家禽、疑い |
国名 | カナダ   |
感染症名 | 鳥インフルエンザ |
概要 | 初期検査により、BC農場においてH5亜型鳥インフルエンザ感染流行発生が示唆されている |
和文 | http://www.google.com/hostednews/canadianpress/article/ALeqM5gWuE1x5XSc7pJHL_BZrc7f5g1eqg The Canadian Food Inspection Agency (CFIA カナダ食品監視局)当局は、British Columbia (B.C. ブリティッシュコロンビア) 州Fraser Valleyのシチメンチョウ飼育場1ヶ所で、H5亜型鳥インフルエンザの感染流行が発生した疑いがあり、調査を行っている。B.C.州の検査機関で行われた検査で、H5亜型ウイルスの存在が示唆されており、現在、マニトバManitoba州ウィニペグWinnipegにあるCFIAの国立研究所で詳細がな検査が行われているが、高病原性もしくは低病原性のいずれであるかは結果が出ていない。また、ウイルスのN(neuraminidase)のタイプの決定のための検査も行われている。5万羽を飼育する農場で呼吸器障害の症状が確認されたため、初期検査が行われた。Abbotsfordにあるこのシチメンチョウ生産農家の半径3km圏内にある数軒の農場は検疫体制下におかれている。... [ModTG注-振り返ってみると、現在鳥インフルエンザと呼んでいる高病原性ウイルス株は、かつては家禽ペストと呼ばれていた。このウイルスは家禽にも野鳥にも感染する。鳥インフルエンザAvian influenza (AI)が家禽に感染する場合、多く(often)は低病原性である。低病原性鳥インフルエンザでは、無症候性感染や呼吸器感染、あるいは産卵中への排泄dropもあるAIウイルスの一部は、重症の全身感染症の原因となり、しばしば高い致死率を伴う。多くの野鳥は、AIに感染しても無症状subclinicalである。AIウイルスは、抗原的に相同性のある核タンパクと基質内タンパクの特徴をもつ、type A orthomyxovirusesに分類される。これは、agar gel immunodiffusion (AGID 寒天ゲル免疫拡散法) 試験により血清学的に鑑別される。AIウイルスはさらに、hemagglutinin inhibition および neuraminidase inhibition testsに基づき、15種類のヘマグルチニンhemagglutinin (H1-15) と9種類のノイラミニダーゼneuraminidase (N1-9)によるsubtypesに分けられている。ほとんどのAIウイルスは低病原性であるが、H5およびH7 AIウイルスの一部は、ニワトリ、シチメンチョウ、およびgallinaceous(キジ類)の家禽に対して、HP(高病原性)を示す:引用元 http://www.merckvetmanual.com/mvm/index.jsp?cfile=htm/bc/206200.htm&word=avian%2cinfluenza ] 地図 British Columbia in Canada http://www.jnweb.com/british-columbia/map-bc.html |
原文リンク |