感染症速報詳細

記事日付 20090125
タイトル インフルエンザ菌-米国:(ミネソタMN)、type b、死亡
国名 米国    
感染症名 インフルエンザ菌
概要 ワクチンを接種されていない小児5人が感染し、1人が死亡した
和文 http://children.webmd.com/vaccines/news/20090123/hib-outbreak-kills-unvaccinated-child?src=RSS_PUBLIC
Hib [_Haemophilus influenzae_ type b B型インフルエンザ菌] による髄膜炎の竜虎により、ミネソタMinnesota州の乳児1人が死亡し、ほか4人が発病したことから、the Centers for Disease Control and Prevention (CDC)は保護者らに対し、こどもには必ずHibワクチンの基礎免疫接種を受けさせるよう呼びかけている。ワクチン接種が可能となった1992年以前には、米国で毎年およそ2万人の4歳以下の幼児が重症のHib感染を起こしていた。結果として約1000人の死亡が発生していた。ミネソタ州では、1991年以降Hib感染による死者は発生していなかった。現在、1992年以来の大規模感染流行に直面しており、1州だけにとどまらない可能性があると、CDC当局者は注意を促している。ミネソタ州でHibに感染した5人のうちの1人は、生後5ヶ月であり、年齢が小さいため、1回目のHib注射を完了していなかった。もう1人は全てのワクチン接種を完了していたが、免疫不全であったことが判明した。死亡した患者を含む残りの3人は、両親がワクチン接種を拒否していた。2人の親はワクチンを拒んでいた;1人の親は5才になるまでワクチン接種を見合わせていた。...
引用 CDC MMWR (23 Jan 2009 / 58 (Early Release); 1-3)  http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm58e0123a1.htm?s_cid=mm58e0123a1_e



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