記事日付 | 20090125 |
タイトル | 鳥インフルエンザ-中国:(新疆維吾爾自治区、山東省)、ヒト(17) |
国名 | 中国   |
感染症名 | 鳥インフルエンザ |
概要 | [2] Xinjiang province 今年の中国で4例目となる鳥インフルエンザ感染による死者 |
和文 | http://edition.cnn.com/2009/HEALTH/01/24/china.bird.flu/ 北西部の女性1名が鳥インフルエンザ感染により死亡したと、24日衛生省当局が発表し、今年になってから中国国内で4人目の鳥インフルエンザ感染による死者となった。この31才女性は、10日に発病した。24日朝[他の報告では23日]に死亡した。H5N1検査が陽性であったと、衛生省ウェブサイトに記載されている。報道によると、8日に発病した16才の少年が湖南省で死亡したことに対し、衛生省当局は、国内で他の感染発生の可能性はあるものの、大規模流行ではないと述べ、感染流行への懸念の払拭に当たっていた。1週間前には、東部の27才女性1名が鳥インフルエンザに感染して死亡している。7日にも湖南省で女児が発病し、自宅のある北部・山西省に移送された。感染経路は伝えられていない。2003年末以降、H5N1ウイルスは、アジア・欧州・アフリカの60カ国以上の多種の鳥類に感染した。北南米やカリブ海諸国での感染は確認されていない。鳥インフルエンザのヒト-ヒト感染はまれであるが、一部で家禽からヒトに感染している。2003年以降、200人以上が死亡している。中国では2005年に初めてのヒト-ヒト感染が報告されている。当局は、全国的なウイルスの検査態勢を整えたことを、最近発表している。 [ModCP注-この新疆維吾爾自治区の女性の死亡により、年初から中国国内で報告された、A/H5N1鳥インフルエンザに感染した患者5例のうち、死亡した人の数は4人となった。2007(8?)年2月以来の患者発生であった。患者との接触のあったヒトへの感染拡大は報告されていない。患者の多くに、感染していた可能性のある家禽への曝露が確認されている。唯一問題となりそうな点として、唯一の生存者である2歳児の、母親が原因不明の疾患により死亡していることである] |
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