感染症速報詳細

記事日付 20090126
タイトル 鳥インフルエンザ-ネパール:ヒト(20)、疑い
国名 ネパール    
感染症名 鳥インフルエンザ
概要 [1] 鳥インフルエンザ感染が疑われる患者の発生を確認したと報道された
和文 http://news.xinhuanet.com/english/2009-01/25/content_10717281.htm
ネパール政府は、東部Damakで鳥インフルエンザ感染が疑われる患者の発生を確認したと、25日国営通信社が伝えた。Damak of Jhapa(ジャパ) district は、首都カトマンズKathmanduから東に約320kmの位置にある。1月中旬、同じ地区のKakarbhittaにおいて、国内初の家禽の鳥インフルエンザが確認されている。報道によると、Dmakの感染が疑われている患者は、Dharanの研究施設the BP Koirala Institute of Health Science に搬送された。この研究所で行われた血液検査で、鳥インフルエンザ感染が疑われていると、施設の広報担当者が述べた。男性には、鳥インフルエンザ感染の症状が見られている。しかし、同施設から、さらに詳細な検査のできる施設に送られたとされる血液検体の、送付先は明らかにされていない。この施設には鳥インフルエンザの特異的検査が行える施設がないため、公式な確認はされていない。男性は3日間の治療の後、Dharanに転送された。
[2] 鳥インフルエンザ感染患者は発生していない
情報源: China view, Xinhua News Agency [edited]
http://news.xinhuanet.com/english/2009-01/25/content_10718944.htm
住民の間で鳥インフルエンザパニックが広がる中、ネパール政府当局は25日、鳥インフルエンザに感染した患者はなく、首都カトマンズへの鳥インフルエンザウイルスの感染拡大はないと発表したと、地元メディアが伝えた。the BP Koirala Institute of Health Science の責任者は、2人のH5N1鳥インフルエンザウイルス感染患者が院内で治療中であるとの噂を否定した。同氏によると、3日前に肺炎のため2人が入院したが、鳥インフルエンザの感染ではないと述べたことが伝えられている。メディアが、鳥インフルエンザウイルス感染の患者2人が発生したとのデマを不必要に作り出したと非難した。...政府当局もまた、これまでに首都において鳥インフルエンザが確認されたことはないとしている。農業協力省広報担当者は、首都においてニワトリの死亡があり、検査を行っているが、鳥インフルエンザウイルスによる死亡であるかは未だ確定sれていないと述べ、ネパールでの初期検査を行った後、確認のため、英国に検体を送付したと説明している。東部ジャパJhapaでは、2009年1月16日に、政府当局により鳥インフルエンザウイルス感染流行が確認されている。

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