記事日付 | 20090130 |
タイトル | リフトバレー熱-メイヨット:2007-2008 |
国名 | メイヨット   |
感染症名 | リフトバレー熱 |
概要 | 2007-2008年の、コモロ諸島のリフトバレー熱(RVF) 患者について |
和文 | http://www.invs.sante.fr/beh/2009/04 2007-2008年にかけての、コモロ諸島Comoro Islandsのリフトバレー熱Rift Valley fever (RVF) 患者についての最初の報告の詳述である...結語として:Mayotteにおけるthe RVFの自国内感染伝播についての、初めてとなる本報告により、隣接する東アフリカの沿岸諸国および島嶼国の感染流行に関与するアルボウイルスが、Mayotteに導入・循環されるリスクが明らかになった。 [ModCP注-RVFウイルスは複数の異なる症候群の原因となる。RVFに感染した多くの場合、無症候性または発熱と肝障害を伴う軽症例となる。しかし、一部の患者では出血熱(ショックや出血)、脳炎(頭痛、昏睡、けいれん)、眼症状などが見られる。発病した患者では、発症時には発熱、全身衰弱、腰痛、めまい、極度の体重減少を経験する。典型的な例では、発症から2日から1週間で回復する。RVFで最も多い合併症は網膜炎(眼球から脳へつながる神経の構造物)である。その結果、約1-10%の患者が何らかの永続的な視力障害をきたす。およそ1%のRVF感染患者が死亡する。感染した動物では、致死率はもっと高い。最も深刻な影響があるのは、妊娠した家畜にRVFが感染した場合で、ほぼ100%流産に終わる。Mayotteの感染源は特定されていないが、コモロ諸島の感染動物から伝播された可能性が高い。コモロ諸島の動物のRVF感染発生は、この島々がインド洋にあり、タンザニア/モザンビークと北のマダガスカルというRVF土着感染地域に挟まれていることに原因がある。タンザニアは以前、2007年にRVF感染流行を経験している:マダガスカルも地方病感染となっていて、1982年にマダガスカルで分離されたZingaウイルスと命名されたウイルスは、後にRVFウイルスであることが確認されている。] 地図 The Comoro Islands は、Comore, Anjouan, Moheli, and Mayotteからなる島嶼で、もとは火山からできている。政治的に二分されており: Comoros, a sovereign state, and Mayotte, an overseas collective of Franceからなる Mayotte http://en.wikipedia.org/wiki/Comoro_Islands |
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