記事日付 | 20090201 |
タイトル | ムンプス-マケドニア: |
国名 | マケドニア   |
感染症名 | ムンプス |
概要 | Mumps outbreak in the Republic of Macedonia 感染症病院では、1月だけで234人の感染が報告された 情報源1:Dnevnik、2009年1月31日。 http://www.dnevnik.com.mk/?ItemID=11B0C9E112E25E448739E96DF7A7AAAA 情報源2:Nova Makedonia www.novamakedonija.com.mk/DesktopDefault.aspx?tabindex=3&tabid=2&fCat=1&EditionID=303&top=1&ArticleID=16814 [in Macedonian, trans. by submitter, edited] 2008年以降、マケドニア共和国において、ムンプス患者数の増加が報告されている。12ヶ所の町から感染流行も報告されている。the Clinic of Infectious Diseases (Medical Faculty, University of Skopje スコピエ大学) から、2009年1月だけで234人のムンプス患者が報告されており、50が入院となり、20人が精巣炎、18人が髄膜炎を発症した。ムンプス患者の16%に合併症の報告があり、患者の半数以上は15-19才の年齢層であった。患者のおよそ1/3は、ムンプスワクチンの単回接種を受けており、一部は2回の接種を受けていた。ワクチンが入学者に義務づけられたのは、1982年のことである。1997年までは、1回だけの接種が要求されていた。1990-1994年の間は、品不足でワクチンを受けることができなかったため、この時期にこどもだったヒトはワクチンを受けていない。2008年12月、ワクチンの勧奨接種は15-19才の年齢に拡大された。スコピエの感染症病院長によると、政府当局はWHOに、現在循環中のムンプスウイルスに対してワクチンが有効であるかの検査に対する協力を求めている。マケドニアで起こっていることは、スイスや英国など西欧諸国、さらに米国も含めた国での出来事と類似しているという。1993年にはUNICEFがマケドニアに対してワクチンを供給していたが、過去6年間に購入されたワクチンは全てPasteurとGlaxoSmithKlineの2社から購入されたものである。 |
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