感染症速報詳細

記事日付 20090202
タイトル 黄熱-ブラジル、南米(14):(ミナスジェライスMG リオグランデドスルRSから)
国名 ブラジル    
感染症名 黄熱
概要 36才の男性が黄熱感染により死亡した
和文 http://www.uai.com.br/UAI/html/sessao_2/2009/01/30/em_noticia_interna,id_sessao=2&id_noticia=97416/em_noticia_interna.shtml
30日、ミナスジェライスMinas Gerais州保健局長は、30日、ムリアエMuriae市(Zona da Mata of Minas Gerais [state])の男性の黄熱患者1名が死亡したことを明らかにした。男性は36才で6ヶ月前から市内の農村部に住んでいた。リオグランデドスルRio Grande do Sulへの旅行後、2008年12月31日に高熱を発し、現地病院に入院となっていた。1週間後の1月7日に死亡した。黄熱感染が疑われたため、自宅周辺の蚊族対策などの措置がとられた。黄熱患者発生の監視も強化されている。ムリアエ市には、全人口をカバーするだけのワクチンを保有している。黄熱ワクチンを一度も受けていないヒト、もしくは接種後10年以上経過したヒトは、予防接種を受ける必要がある。
[Mod.TY注-報告は、この男性がRio Grande do Sulのどこで感染したかについては触れられていない。2009年、同州内のアルゼンチン国境付近では、複数のサルやヒトの森林黄熱ウイルス感染が報告されている。]
地図 the state of Rio Grande do Sul http://www.lib.utexas.edu/maps/americas/brazil.jpg

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