記事日付 | 20090203 |
タイトル | エボラ出血熱-コンゴDR(07):カサイオクシデンタルKS州 |
国名 | コンゴDR   |
感染症名 | エボラ出血熱 |
概要 | 感染流行は鎮静化した |
和文 | http://www.irinnews.org/Report.aspx?ReportId=82699 カサイオクシデンタル州Kasai Occidental Provinceのエボラ出血熱感染流行は、現在封じ込められていると、国連機関の当局者が述べた。感染流行はおさまったが、終息したとは言えず、感染拡大の可能性が残されていると、WHOのコンゴ在勤者は述べ、監視強化が必要と付け加えた。WHOの疫学担当者によると、2008年11月29日以降、50人以上の感染があり、15人の死亡が報告されている。最新の感染陽性患者の確認は、1月18日であった。キンシャサKinshasaの研究所ならびにガボンと南アフリカの研究機関で、患者検体から10例のエボラ患者10人が確認された。しかし、一部の死亡患者は検体が採取されないまま、土葬された。患者の多くが、Kalwamba村(Kasai Occidental Province)の住民だった。チカパTshikapa近郊で、疑い患者(case alert)1例が報告されている。WHOおよび協力機関により、地域内の検体採取と他の医学的調査が続けられている。同時にエボラに関する啓蒙教育も継続され、住民らに対して、出血、倦怠、嘔吐、下痢などの症状があれば報告するよう呼びかけられている。住民らには、衛生手順に従い、手洗いし、トイレを使用し、ヤブで死亡して見つかったコウモリなどの動物を食べないことが必要と述べられている。 [ModCP注-24日の国境なき医師団の報告以降、検査によるエボラ感染の確定患者は7人から10人に増えた。死亡患者は12人から15人への増加し、うち2人はエボラ出血熱感染による死亡であることが確定診断されている。今回の流行の原因が、複数であった可能性も残されている。感染の発生の中心がThe village of Kalwamba in Kasai Occidentalであったことが明らかになった] 地図 Mweka District (the site of the outbreak) http://en.wikipedia.org/wiki/Mweka,_Democratic_Republic_of_the_Congo the ICRF report http://www.reliefweb.int/rw/rwb.nsf/db900SID/EDIS-7N5R2X?OpenDocument |
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