記事日付 | 20090205 |
タイトル | アメーバ赤痢-フィリピン:(ブキドノン Bukidnon) |
国名 | フィリピン   |
感染症名 | アメーバ赤痢 |
概要 | 住民の半数以上がアメーバ症を発症した |
和文 | http://www.mindanews.com/index.php?option=com_content&task=view&id=5868&Itemid=151 市保健局によると、[Bukidnon provinceの]辺地の村で、過去2ヶ月間で住民の半数以上がアメーバ症を発症し、9才の少年1名と高齢者3人を含む6人が死亡した。Sitio Candiisan, Barangay Canayan における、2008年12月と2009年1月の下痢症発生事例は、飲料水の汚染が原因と見られている。塩素消毒のない水源からの水を利用していた。同市ではおよそ10年ぶりに多い患者数となった。市民の90%は安全な水を使用することができるが、残る10%の住民は、Candiisannのような出所がはっきりしない水を利用せざるを得ない。 [Mod.LL注-以前にMod.EPは、アメーバによる水系感染流行はあまり見られることがなく、投稿において、なぜ_E. histolytica_感染が疑われているのかが記載されていない点を指摘している。記事にあるような、安全な水を利用できない地域での水系感染流行では、コレラ、サルモネラ、病原大腸菌などの細菌感染である可能性がより高い。] 地図 Bukidnon province, the Northern Mindanao regionの内陸部 http://en.wikipedia.org/wiki/Bukidnon |
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