感染症速報詳細

記事日付 20090206
タイトル 鳥インフルエンザ-カナダ:(03) ブリティッシュコロンビアBC州、H5亜型、家禽
国名 カナダ    
感染症名 鳥インフルエンザ
概要 [1] 鳥インフルエンザ感染流行の原因は、H5N2ウイルスであった
和文 http://www.google.com/hostednews/canadianpress/article/ALeqM5hdBB0Vn42T07quHTEBg8tmAmaB7g
The Canadian Food Inspection Agency [CFIA カナダ食品監視局] は、ビリティッシュコロンビアBritish Columbia州Fraser Valleyにおける鳥インフルエンザ感染流行の原因は、H5N2ウイルスであったことを明らかにした。当局は、ウィニペグWinnipegにあるthe National Centre for Foreign Animal Diseasesにおいて行われた検査により、ウイルス名にNとある、ノイラミニダーゼの型を決定した。すでにおよそ2週間前にH5亜型ウイルスであることが判明していたが、2月3日になって漸く、N型を決定する検査の結果を発表するに至った。暫定的な検査では、低病原性鳥インフルエンザが示唆されている。1月26日の週に、感染流行が発生した農場では、約6万羽のシチメンチョウが、いかなるウイルスも死滅する温度で焼却処分された。H5N2ウイルスは、5年以上にわたって世界中で家禽やヒトの死亡につながっている、H5N1鳥インフルエンザウイルスとは無関係である。しかし、2005年後半にもFraser Valley では、同じ方のウイルスが感染流行の原因となった。当時、62000羽以上の家禽の処分が行われた。周辺地域の合計36の農場が検疫監視体制におかれている。
[2] カナダにおいて、新たに監視対象となる農場が増えた
情報源: Science Examiner、2009年2月3日。
http://www.examiner.com/x-2430-Science-Examiner~y2009m2d3-More-farms-added-to-quarantine-in-Canada--Avian-bird-flu
原文参照願います
地図 British Columbia http://healthmap.org/promed/en?v=55.4,-101.9,4

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