記事日付 | 20090206 |
タイトル | 鳥インフルエンザ-フランス:(11)(VENDEE)、低病原性鳥インフルエンザLPNAI、H5N3 |
国名 | フランス   |
感染症名 | 鳥インフルエンザ |
概要 | 低病原性鳥インフルエンザ、フランス:H5 非N1 |
和文 | http://www.defra.gov.uk/animalh/diseases/monitoring/pdf/ai-france-090203.pdf 報告:フランス政府当局は、Vendee region [see map at the above URL. - Mod AS]のダック飼育農場で、Low Pathogenicity Avian Influenza (LPAI 低病原性鳥インフルエンザ)の感染流行が発生したことを確認した。生後12ヶ月と、at the end of their moult(羽の生え替わりの時期)のダックである。初期検査で、H5亜型(N1以外)のウイルスが確認されている[後にH5N3であることが確認された]。 状況の評価:欧州で偶発的にLPAIが発見されることは珍しくない。フランスで発見されたH5N3という特殊なウイルス株による、家禽での死亡率は1%程度である。ダックやガチョウのLPAI感染は無症候性であることが多いが、今回のような特殊な事例は、moulting(生えかわり時期)というストレスと関係する、感染への感受性増加があったのかも知れない。2009年1月1日以降、フランスから英国への生きた家禽の運搬は24件あった。the Vendee regionからの輸送は1件であったが、感染が発生した農場から45km以上離れた農場からの、シチメンチョウであった。 |
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