記事日付 | 20090208 |
タイトル | 鳥インフルエンザ-中国:ヒト、動物の感染 |
国名 | 中国   |
感染症名 | 鳥インフルエンザ |
概要 | 中国政府、死亡発生後も鳥インフルエンザワクチン接種計画を擁護 |
和文 | http://uk.reuters.com/article/middleeastCrisis/idUKPEK142436 中国農業省は6日、2009年に複数の死者が発生しているものの、2008年1月以来感染流行は発生していないことから、政府の鳥インフルエンザワクチン接種計画を堅持すると発表した。ヒトの死亡患者や香港での野鳥の死亡が発見されていることから、専門家やメディアの一部では、鳥インフルエンザウイルスは確認されていないだけで、中国国内で広く蔓延しているのではないかとの疑念が投げかけられている。1月、中国では5人が鳥インフルエンザ感染により死亡している。これらは、それぞれが遠く離れていて、鳥類での鳥インフルエンザは報告されていない地域であった。この他にも3人が感染し発病している...農業省はウェブサイト上の報告の中で、江蘇省で発見されたウイルス株は異型ウイルスであり、周辺の浙江省、上海、安徽省、山東省でのワクチン計画の見直しが必要としている。一方、香港では2羽のダックと1羽のガチョウがH5N1検査で陽性であることが判明し、1羽のgrey heronの鳥インフルエンザが確認されたため、6日からMai Po自然保護区は閉鎖されている。Lantau島で先週死亡して発見された14羽の鳥類についても、現在検査が行われている。中国では、2003年のアジアでヒトの感染流行が再興して以来、積極的にワクチン接種が行われているが、ウイルス排除には至っていない。.. |
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