記事日付 | 20090213 |
タイトル | 麻疹-ブルキナファソ: |
国名 | ブルキナファソ   |
感染症名 | 麻疹 |
概要 | ブルキナファソで麻疹感染流行発生 |
和文 | http://www.irinnews.org/Report.aspx?ReportId=82859 2009年1月後半からブルキナファソで発生した麻疹感染流行により、全国で400人が感染し、少なくとも1人が死亡したと記録されていると、保健省が伝えた。近年、患者数は減少傾向であったため、今年の事態は異常であると当局者は述べた。最も新しい感染発生は2005年と2006年であったと、説明されている。2009年の感染流行は、Fada (east), Bogodogo (centre), Sindou (west), and Batie (south west)の4つの地域で確認されている。当局者によると、感染流行は、近年のワクチン接種キャンペーンを受けていない人々の間で発生している。麻疹に感染した移民により持ち込まれたことが、患者数増加につながったと見られている。生後9ヶ月未満の乳児らに対するワクチン接種キャンペーンをより強化する必要があると述べた。 WHOによると、アフリカにおける麻疹感染による死亡は、2000年から2006年までの間に、約39万6千人から3万6千人と、91%減少したとされている。これは、2010年までに、麻疹による死亡を90%減少させるとした国連の目標を、4年も早く達成したことになる。アフリカでのめざましい成果は、世界中の麻疹による死亡も著しく減少させ、この間に世界中で75万7000人であった死亡が24万2千人と、68%の減少につながった。 |
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