記事日付 | 20090219 |
タイトル | ムンプス、流行性耳下腺炎-旧ユーゴ、マケドニア共和国:(03) |
国名 | 旧ユーゴ   |
感染症名 | ムンプス |
概要 | マケドニアの流行性耳下腺炎患者、2000人に |
和文 | http://www.balkaninsight.com/en/main/news/16483/ [FYR 旧ユーゴスラビア共和国] Macedoniaで、新たに135人のムンプス(流行性耳下腺炎)患者が報告され、全国の感染者数が2000人を超えたと保健省が発表した。新たな感染者のうち、10人は症状が重く入院を必要とした。小児を中心としたおよそ50人の患者が入院となった。当局は今週、これまでに接種を受けたことのない15-19才を対象とした臨時のワクチン一斉接種を開始した。保護者の間では、流行期間中の休校を求める声もあるが、当局は決断するに至っていない。ムンプスはこどもを中心に感染するウイルス感染症で、唾液などを通じてヒトからヒトに感染するが、食べものや飲み物を分け合っ足り、キスでも感染する場合がある。症状としては、あごの近くの分泌線が腫れ、発熱、頭痛、筋肉痛が見られる。ムンプスは、軽症もしくは中等症の疾患と考えられているが、聴力障害、髄膜炎、男性不妊、流産などの合併症の可能性がある。 [Mod.CP注-今回のマケドニアのムンプス流行は、異例の大規模なものとなっている。しかし報告には、2000例の患者が累積し、新たに135人の患者が発生した期間が示されてない。] |
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