記事日付 | 20090225 |
タイトル | D型肝炎ウイルス-インド:(06) グジャラートGJ州、B型肝炎 |
国名 | インド   |
感染症名 | D型肝炎ウイルス |
概要 | |
和文 | 、2009年2月24日。 グジャラートGujarat Stateでは1997年に、現在流行が発生しているSabarkanthaのとなりのthe Mehasana districtにおいて、同様のhepatitis B virus (HBV B型肝炎ウイルス)流行が発生している。MehasanaのHBV感染流行では15人の集団発生があり、致死率は46.7%(7/15)であった。平均年齢は35歳で、いずれもhepatitis A virus (HAV), hepatitis C virus (HCV) and hepatitis E virus (HEV)は陰性であったが、死亡した2人を含む3症例でanti-hepatitis D virus (HDV) positiveとなった。疫学的解析により、感染流行は、無資格の医療者による消毒が不十分な注射器と針の使用が関係したと結論付けられた。高死亡率の原因究明のため、HBV株の分子・遺伝学的解析が必須と考える。 |
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