記事日付 | 20090226 |
タイトル | 鳥インフルエンザ-チェコ共和国:オーストリアから、accidental distribution:情報提供依頼RFI |
国名 | チェコ   |
感染症名 | 鳥インフルエンザ |
概要 | Baxter sent bird flu virus to European labs by error (update 2) |
和文 | http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=aTo3LbhcA75I オーストリアのバクスターBaxter International Inc.社は、周辺3カ国の研究室で使用されていた検体に、鳥インフルエンザウイルスを誤って混入させ、この致死性疾患が拡散する恐れが出ている。チェコ共和国で2月、検体から作成されたワクチンを接種されたフェレットが死亡したことから、混入が判明した。問題となった材料は、イリノイIllinois州Deerfieldに本社のあるバクスター社から送付されたもので、24日にオーストリア保健省に事故報告が行われた。鳥インフルエンザウイルスに汚染されており、社内の複数の人間が関わっていると当局者が述べた。研究室での使用が目的で、これまで研究員の中で発病したものはいない。今回の事件は、研究室で取り扱われるH5N1鳥インフルエンザウイルスの安全性に対する調査に発展した。科学者の中に、1977年のロシアかぜが、研究室から漏出したウイルスによって生み出された最新の世界的大流行であった点を指摘する向きもある。このウイルス検体には、季節性インフルエンザウイルスが含有されているものと思われていたが、"human error(人為的ミス)"により、(鳥インフルエンザウイルスによる)汚染があったとされている。....やや長文です。 |
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