感染症速報詳細

記事日付 20090302
タイトル 鳥インフルエンザ-インドネシア、エジプト:疑い、ヒト(44)
国名 インドネシア    
感染症名 鳥インフルエンザ
概要 [1] インドネシア
少年1名が死亡し、鳥インフルエンザ感染が疑われている
和文 http://www.metrotvnews.com/ via http://birdflucorner.wordpress.com/
Kampung Kandang(Desa Sukaraya, Bekasi, West Java Barat)在住の少年1名が、28日にPersahabatan(East Jakarta)病院で死亡した。鳥インフルエンザ感染による死亡が疑われている。Anisa病院で治療を受けていたが、検査の結果、鳥インフルエンザ感染が疑われたために、6時間後に同病院に搬送された。両親の話によると、少年は10日前に発病していた。両親は、病院が少年の棺を開けることを許可しなかったことにより、初めて少年の鳥インフルエンザ感染を知った。
[2] エジプト
2才の少年、エジプトで56例目の鳥インフルエンザ感染患者となる
情報源:Reuters 、2009年3月1日。
http://www.reuters.com/article/americasCrisis/idUSL1668497
2才のエジプト人少年1名が鳥インフルエンザウイルスに感染し、危険な状態にあることが、1日保健省の話として報じられた。アラブのこの国で56例目の患者となった。保健副大臣が、エジプト中部el-Fayoum 県のYoussef Abdel-Azimに住むこの少年が、死鳥との接触後の2月25日に発病したと述べたことを伝えた。抗ウイルス薬タミフルを服用しているが、現在もカイロCairoの病院で人工呼吸器を装着された危険な状態にある。エジプトは、鳥インフルエンザ感染の発生があっても、専門家が新たな感染流行を発見するためには最良の方法だとする、家禽の処分に対する農家への補償を行わない、数少ない国の1つである。エジプトのおよそ500万世帯は、食糧と収入を主に家禽に頼っている。2003年以降、15カ国で408人がH5N1鳥インフルエンザウイルスに感染し、うち254人が死亡している。アジア、中東、欧州、アフリカの61カ国において発生し、3億羽以上の鳥類が死亡したり、処分されたりしている。...

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