感染症速報詳細
| 記事日付 | 20090309 |
| タイトル | デング熱-ブラジル: |
| 国名 | ブラジル |
| 感染症名 | デング熱 |
| 概要 | [1] ブラジル (ミナスジェライス Minas Gerais) 6266人のデング感染患者が報告された |
| 和文 | http://oglobo.globo.com/pais/cidades/mat/2009/03/06/mg-registra-este-ano-mais-de-6-mil-casos-de-dengue-754723309.asp Minas Geraisでは、2009年第6週目までに6266人のデング感染患者が報告された。16人のデング出血熱疑い患者と2人の確定患者が認められている。しかしこれらの患者数は実際にはもっと多いかもしれない。Coronel Fabriciano in Vale do Acoでは46才の女性の死亡の原因としてデング出血熱が疑われるため、調査されている。Ezekiel Dias Foundationからの検査結果の報告は、20日以内に出される予定である。Belo Horizonte[州都]では、2009年に2700例の疑い患者が報告され、この1週間では5人が報告されている。 地図 Brazil showing the states http://www.lib.utexas.edu/maps/americas/brazil.jpg [2] ブラジル (バイア Bahia) 2週間で5000例増加した 情報源:Correio [in Portuguese]、2009年3月2日。 http://correio24horas.globo.com/noticias/noticia.asp?codigo=20135&mdl=50 Bahia州のデング熱患者数は、2週間で5000例増加した。2日に発表された州の疫学モニタリングの報告によると、Bahia州では、2月の第3週までに11 570人の報告患者が認められた。今年(2009年)2月の第1週までは6567人であった。Secretariat of Health of the State of Bahia (SESAB バイア州保健局)によると、患者増加は2008年同時期(3919例)より248%多い。デング出血熱やデング熱ショック症候群については、州の50 municipalitiesから291人が報告されている。このうち85例は21の都市で確認された。州内ではNational Program for Control of Dengueで重要視されている45市のうちの29市を含む、160市(38%)で患者を認められている。州内の中でも患者の多い10市は、ジュキエJequie, ポルトセグロPorto Seguro, イタブナItabuna, イトロロItororo, Jacobina, Ipiau, Presidente Dutra, Barriers, サルバドルSalvador Andaraiの各市である。報告患者の発生率が高いのはJequie, Presidente Dutra, Itororo, Quixabeira, Andarai Mirante市であった。2008年末以降、Joaquim Romao(Jequie)でデングアウトブレイクが認められてきた。同市では、2009年第7週目までに5307人の疑い患者が報告され、州全体の届出数の45%であった。Salvador では2009年、209例のデング熱疑い患者と21例のデング重症患者が認められており、これらの36%はdistrict Cabula-Beiru, 特にthe Arenoso and Mata Escura近隣で認められている。 |
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