記事日付 | 20090313 |
タイトル | 狂犬病-アンゴラ:(05) ルアンダLU イヌ、ヒト |
国名 | アンゴラ   |
感染症名 | 狂犬病 |
概要 | 3ヶ月間で少なくとも93人の小児が生命を奪われた |
和文 | http://www.reliefweb.int/rw/rwb.nsf/db900SID/OYAH-7Q2S7E アンゴラで起こった狂犬病大流行により、首都ルアンダLuandaでは3ヶ月間で少なくとも93人の小児が生命を奪われた。Luandaにある国内で最も大きな紹介病院のHospital Pediatrico David Bernardinoの病院長は、「我々の病院に運ばれた患者数が93人であり、我々が知る以外にもっと多くの患者がいると思われる。しかし、患者数は現在減少し始めている。病院では狂犬病ワクチンが底をついているため子供達を救うことができないし、受診が遅すぎる子もいる」と述べた。WHOの狂犬病専門家Francois Meslinは、「前回の大きな狂犬病アウトブレイクは、1998-2003年のインドネシアのフローレスFlores Islandで認められ、1年で100人が死亡した。Luandaで短期間に多くの狂犬病が認められていることは深刻な問題であり、徹底的な調査が求められている」と述べた。 Luandaの大量の野良犬が病気を広げる原因となっている。「国内の他の地域の主要都市でも複数の散発症例が認められている アンゴラ人はイヌ好きであり、ウイルスがLuandaに持ち込まれた後、イヌによってウイルスが広げられていると思われる」と、Bernardinoは述べている。 |
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