感染症速報詳細

記事日付 20090313
タイトル 食中毒-カメルーン、中央アフリカ共和国:キャッサバ CAR
国名 カメルーン    
感染症名 食中毒
概要 シアン化物生成の危険があるcassavaを含む有毒な混合物の消費により、Konzoが流行している
和文 http://allafrica.com/stories/200903110496.html
シアン化物生成の危険がある不適切に準備されたタピオカノキcassavaを含む有毒な混合物の消費により、カメルーンや中央アフリカ共和国のいくつかの地域で、Konzo(両下肢に麻痺を起こす新たな疾患)のアウトブレイクを起こしている。国境なき医師団とUNICEFは昨年8月、カメルーンのthe East and Adamawa regionsでその疾患を報告している。専門家や研究者によると、Konzoは、適切に処理されていない苦いcassavaの根からできた食品を食べた人々が、これまでは健康であったにもかかわらず、突然数分又は数時間以内に症状を認める。この疾患の一般的な症状は、聴力障害、失明、悪化した甲状腺種、上肢や脳神経の部分麻痺又は全麻痺、急性シアン化物中毒(摂食後4-6時間で現れ、嘔吐、虚脱、時には死亡を認める)。

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