記事日付 | 20090317 |
タイトル | クリミアコンゴ出血熱-ロシア:(S Fed Dist) |
国名 | ロシア   |
感染症名 | クリミアコンゴ出血熱 |
概要 | 放牧されるヒツジの減少と高い気温が発病率上昇の原因 |
和文 | http://www.annews.ru/news/detail.php?ID=179657 Rospotrebnadzor [the Federal Service for Consumer Affairs and Human Welfare]当局の責任者は声明を出し、クリミアコンゴ出血熱の発病率の上昇は、Southern Federal Okrug districtで飼育され放牧されるヒツジの減少の結果、草木が増加したことにより助長され、ウイルスの拡大は、近年春には摂氏15Cを超える高い気温によって増えているとした。過去10年間にSouthern Federal Districtでは1217人が発病し、そのうちの60人が死亡した (4.9%) 2008年には15例の死亡を含む212人が南ロシアで報告されている (5.6%)。2008年の患者数は2007年に比べ、Rostov Oblastで52%、Stavropol regionで26%増えている。90%以上の患者が農村部に住んでおり、酪農や農耕、原野などで働いていた。都会の患者らは、農村部の家や田園地域を訪れ感染していた。感染のほとんどはマダニに咬まれたか又はマダニを素手で除去して起こっていた。 |
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