感染症速報詳細

記事日付 20090326
タイトル 住血線虫Angiostrongylus 髄膜炎-米国:(02) ハワイHI州
国名 米国    
感染症名 住血線虫Angiostrongylus髄膜炎
概要 Rat lungworm patients recovering(ネズミ肺線虫の患者の回復)
和文 http://www.kpua.net/news.php?id=17462
Big Islandで自家製野菜によりまれな疾患に感染した患者2人は、昏睡状態から回復した。この36才の女性は、ネズミ肺線虫lungworm症による昏睡状態から、家族や友人の呼びかけに応えるまでに回復した。2008年12月8日に入院となっていた。24才の男性は現在意識があり、ヒトの動きを目で追うことができる。この男性は2009年1月に集中治療室に入っていた。現在も両者はHilo Medical Centerに入院しており、機械による補助呼吸を受けている。この疾患は、rat lungworm(ネズミ肺線虫)を保有するslug(ナメクジ)の卵のついた野菜によって広がった。ネズミ肺線虫に感染した3人目の患者は、回復し、歩いて退院している。
The CDC fact sheet on angiostrongyliasis http://www.dpd.cdc.gov/dpdx/HTML/angiostrongyliasis.htm

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