記事日付 | 20090327 |
タイトル | 黄熱-ブラジル:(サンパウロSP) 南米(19) |
国名 | ブラジル   |
感染症名 | 黄熱 |
概要 | 2009年3月だけで、すでに4例の患者が発生している。 |
和文 | http://oglobo.globo.com/sp/mat/2009/03/24/regiao-de-botucatu-no-interior-de-sp-entra-em-alerta-por-causa-da-febre-amarela-754978649.asp Sao Pauloサンパウロ州から226kmのThe Botucatu regionでは、yellow fever [YF黄熱]に関する注意喚起が行われている。2009年3月だけで、すでに4例の患者が発生している。最新の死亡患者が発生したのは、23日のPirajuにおいてのことであった。この患者は48才の男性である。ほかにもPirajuでは、周辺地域からの6人の患者がYFを疑われて、Botucatuボツカツのthe Unesp [University of Sao Paulo State] hospitalに入院中である。Sarutaiaでは、先週市内で死亡した39才男性1名のYF感染が確定診断されている。当局ではさらに、同様の症状で死亡した20才の女性1名の、YF感染の可能性についての確認を待っている。現在まで、州内では別の都市であるItatinga市で3人の患者と1人の死亡患者のYF感染が確認されている。当局によると、これらの患者は森林型黄熱である。YFによる死亡が確認されたことから、24日、ボツカツの保健当局はワクチンキャンペーンを開始した。ボツカツの保健局長は、10年以内にワクチン接種を受けた者は再接種の必要性はないが、ワクチンを接種されたことがないものや接種から10年以上が経過している者は全員が接種必要としている。 地図 Sao Paulo state http://www.lib.utexas.edu/maps/americas/brazil.jpg |
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