記事日付 | 20090410 |
タイトル | 狂犬病-ロシア:(モスクワ地方)、動物、ヒト |
国名 | ロシア   |
感染症名 | 狂犬病 |
概要 | 2009年に狂犬病犬による被害が2件発生している。 |
和文 | http://www.vesti.ru/doc.html?id=269783 the Moscow Regionの公衆衛生当局者は、野生動物による咬傷があれば直ちにワクチン接種をうけ、動物には近づかないよう市民に呼びかけた。2009年、すでに狂犬病犬による被害が2件発生している。1件はワクチンを接種されていない飼い犬の狂犬病感染で、町内とKikino-Dulevo周辺の14人が咬傷を受けた。Krasnoarmeyskでは、イヌ1匹が10人を咬み、うち7人が小児であった。2008年にはMoscow地方で狂犬病ウイルス感染により4人が死亡している:1人はモスクワ市民であった。いずれも野生動物の咬傷によるもので、2例はキツネ、1例はタヌキであり、4例目については情報がない。2008年に動物咬傷による治療を必要とした人の数は、小児5000人を含め25000人に上った。 [Mod.NP注-Raccoon dogs(タヌキ)はキツネに次ぐ主要な狂犬病保有動物で、Central Russia にタヌキが持ち込まれたのは、20世紀半ばでthe Far Westから商取引として導入された。] 写真 Raccoon dog (Family: _Canidae_, Genus: _Nyctereutes_, Species: _N. procyonoides_) http://www.all-creatures.org/anex/raccdog-01.jpg |
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