記事日付 | 20090411 |
タイトル | ムンプス 流行性耳下腺炎-英国:(06) イングランド、ウェールズ |
国名 | 英国   |
感染症名 | ムンプス流行性耳下腺炎 |
概要 | Continued increase in mumps in universities 2008/2009 |
和文 | http://www.hpa.org.uk/hpr/archives/2009/news1409.htm#mumps0809 2009年前半のイングランドおよびウェールズでにおけるムンプス患者数の増加は、3月の間も続いている。複数の大学universities and collegesから感染流行が報告されている。アイルランド共和国からも同じ状況が報告されている。大学生の間でのムンプスの大規模感染流行が初めて発生したのはthe academic year 2004/5で、2005/6まで続いた後、2006/7 and 2007/8には鎮静化しつつあった。2008年第4四半期中、695例の患者が確認された。その前の4半期は447例であった。2009年のイングランドおよびウェールズでは、これまでに998例のムンプス患者が報告されている。発症は1月または2月で、mumps IgM or RNA positive により確定されている。同期の比較として、2008, 2007, and 2006年にはそれぞれ、 322, 274, and 1173 casesの報告があった。2009年に全てのイングランドとウェールズの地域から患者が報告されており、報告が多かった地域はSouth West (204), South East (180), and North West (162) regions.であり、残りの地域の報告数は以下の通り:Yorkshire and Humberside (115), London (86), East of England (81),West Midlands (64), East Midlands (48), North East (30), and Wales(27) 。現在循環しているgenotype はG5の1種で、過去5年間以上に渡って、欧州の他の地域の感染流行の原因ウイルスとなっている。..以下、患者数増加の要因、対策、参考文献については原文参照願います [Mod.JW注-男子学生のムンプスは睾丸炎と不妊症を起こすことがあり、ワクチンを受けるセールスポイントとなっている。] |
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