記事日付 | 20090411 |
タイトル | ソマリアからワクチン接種証明付きで輸入されたウシから口蹄疫の発生が報告された |
国名 |   |
感染症名 | 口蹄疫 |
概要 | |
和文 | oot and Mouth Disease in Bahrain http://www.defra.gov.uk/animalh/diseases/monitoring/pdf/fmd-bahrain-090408.pdf バーレーンにおいて、ソマリアからワクチン接種証明付きで輸入されたウシから口蹄疫の発生が報告されたことから、ワクチンは最新流行株に対する十分な効力を有していない可能性がある。URLにあるmapによると、新たなserotype A株が最近エジプトから報告されており、2005年のケニアと2007年のエチオピアで分離されたウイルスと、遺伝子配列に高度の相同性が見られた。エジプトで初めてこのタイプのウイルスが確認されたのは2006年である。今回の新たな流行発生は、国内に同株が根付いたことを示唆する。バーレーンの報告はまた、2つの異なるserotype A (およびPalestine, Lebanon 最近ではIsraelに地方病感染するserotype O topotype ME-SA)の、地中海東部における感染循環が起きていることの新たな証拠となった。(結論)中東および北東アフリカの現在感染発生中の地域から、EUにFMDが導入されるリスクは全般的には低い。このことから、英国国内においては、感染が疑われる症例に常に注意し直ちに報告すること、国境での業務を適切に行うこと、常にバイオセキュリティの程度を適切なレベルに保持すること、swill feeding ban(残飯?による飼育の禁止)を徹底することの必要性が改めて強調される。 |
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