記事日付 | 20090527 |
タイトル | インフルエンザA(H1N1)-世界各国:(47) 中国、疫学 |
国名 | 世界各国   |
感染症名 | インフルエンザA |
概要 | The epidemiology of the first 12 human A (H1N1) cases reported in mainland China |
和文 | 2009年5月11日から25日の間に、中国本土で12例のヒトのインフルエンザA(H1N1)症例が報告されている。China CDC (<http://www.chinacdc.net.cn>)のオリジナルの報告では、以下のような疫学上の特徴が示されている 1.全て海外からの航空機による輸入例、2.米国発(7例)/カナダ発(4例)/オーストラリア発(1例)、3.北京着(8例)/上海着(2例)/香港着(2例)、4.12例中7例は、感染確認前に中国国内で移動、5.年齢は2-69才、6.男性10人、女性2人、7.空港での体温スキャンで感染が疑われた症例は2例のみ、8.機内で不快な症状を訴えたのは上記の2例のみで、他の症例は到着の6時間-数日後に不調を訴えた、9.目的空港到着後、感染確定まで1-6日間(平均3.55日)、10.重症例はなく、4人は退院した データの解析(抜粋 原文参照願います) 3. 21日にMelbourneから帰国し、機内で発熱のあった患者は、他国への渡航歴はなく、オーストラリアでも国内感染が発生しているのではないか 4.到着空港で感染が判明したのは12例中2例だけであり、航空機による旅行者による中国本土への輸入感染を阻止することは困難 |
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